2016年04月27日

蘇る演奏家

こんにちは。ACCS広報担当です。
歌声合成技術ですでに亡くなられているアーティストの未発表曲のボーカルパートを再現したという話題について以前書きましたが、今度は故人のピアニストの演奏を再現し、アンサンブル楽団との共演ライブを行うという話題です。
これは、ACCS会員のヤマハ(株)が技術協力をおこなったもので、同社が開発中の「人工知能演奏システム」を用いるそうです。

人工知能演奏システムのしくみについては同社のリリースをご覧いただくのが正確であると思いますのでここでは割愛いたしますが、このシステムを使えば、私の演奏に合わせてリチャード・クレイダーマンが連弾してくれることも可能でしょう。さらには私の弾くギターに合わせてボーカロイドが歌ってくれたりすることもできるのかしら?と夢が広がります。

このコンサートは2016年5月19日に東京藝術大学奏楽堂で開催されます。ぜひご注目ください。

20世紀のピアノ巨匠 リヒテルの演奏を「人工知能演奏システム」で再現 ベルリンフィル・シャルーンアンサンブルとの共演で披露 「音舞の調べ~超越する時間と空間~」への技術協力について


 

カテゴリー:
2016(平成28)年度

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