2014年02月10日

ACCS会員インタビュー(鳥飼総合法律事務所)

こんにちは。ACCS広報担当です。
今回は、ACCS会員の鳥飼総合法律事務所の大久保映貴弁護士にお話を伺ってきました。

ACCSには、当協会の理念や活動に賛同いただいた多くの弁護士事務所が賛助会員としてご参加いただき、主催セミナーでの講師を務めていただくなど、様々な活動を支えていただいております。
大久保先生に、広報ブログ向けに3つ質問に答えていただきましたのでご紹介しましょう。

 

質問1「大久保先生は、どのような分野のお仕事をされていますか?」

大久保弁護士「現在、エンタテインメントに関する分野を中心として、インターネットにおける誹謗中傷への対応、労務その他一般会社法務を扱っています。最近では、事業承継の分野にも力を入れています。」

質問2「企業が弁護士に相談する場面にはいろいろなものがあると思いますが、法的トラブルの解決については、一般的にどの段階で弁護士に相談するのがおすすめとお考えでしょうか?」

大久保弁護士「弁護士に相談するというのは、企業においても高いハードルがあると思います。そのため、通常は、法的トラブルに巻き込まれてから相談にいらっしゃるケースが多いです。しかし、運悪く法的トラブルに巻き込まれてからでは、時間や費用もかかってしまいますし、ビジネスにも悪影響を及ぼしかねません。そこで、法的トラブルに巻き込まれる前の段階、これから契約する、新しいビジネスを立ち上げるなどの際にリーガルチェックを受けるのが望ましいのではないでしょうか。」

質問3「2013年に読まれた本でお薦めの作品があればご紹介ください。」

大久保弁護士「昨年読んだものでは司馬遼太郎の『世に棲む日日』です。最後は思わず目頭が熱くなりました。」

大久保先生ありがとうございました。
なお、個人の法的トラブルで法律相談を受けたいが、弁護士の知り合いがいない...という場合は、「法テラス(日本司法支援センター)」を活用されるのも良いかと思います。

鳥飼総合法律事務所

日本司法支援センター

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