東京eスポーツフェスタにて ACCSパネルディスカッションを開催
2025年1月10日更新
2025年1月10日(金)、「東京eスポーツフェスタ2025」(主催:東京eスポーツフェスタ実行委員会)のメインステージにおいて、ACCS主催パネルディスカッションを開催しました。 パネルディスカッションは、「ゲーム業界における知的財産権の重要性について」と題して、久保田専務理事がモデレーターを務めました。また、パネリストとしてACCS理事会社より(株)カプコン 法務・資産管理統括 知的財産部 部長の奥山 幹樹氏、任天堂(株) 知的財産部 担当部長代理/弁理士の西浦 光二氏、(株)コーエーテクモホールディングス 常務執行役員・管理本部副本部長 法務担当の西村 智稔氏、(株)セガ 上席執行役員 コーポレートデベロップメント統括本部長の桝本 菊夫氏、(株)コナミデジタルエンタテインメント 法務部・知的財産部 部長の村瀬 俊介氏(以上50音順)に登壇いただきました。 冒頭、久保田専務理事より、ゲームソフトにも使われるプログラムが日本の著作権法で保護されるようになって今年で40年の節目であることを紹介した上で、著作権を含む知的財産権の活用と保護の重要性を広く知っていただくために、パネリストからは、ゲーム利用と著作権に関して、ユーザーの行為に対する各社の考え方や取り組みや、業界内における著作権への意識の状況について紹介されました。 さらに、商標権や特許権などの著作権以外の知的財産権に関して、事業者間におけるクロスライセンスの活用などの取り組みや、ゲーム機の保護に関して知的財産権を活用した事例なども紹介されました。 最後に、パネリストよりゲーム業界が発展を続けていくためにどのように知的財産権実務に携わっていくかについてのそれぞれの思いが発表され、それを受けた久保田専務理事は、ゲーム業界の発展のためには皆様の理解と協力が必要であり、このパネルディスカッションを通じて知的財産権の価値を認識いただけたものだと思うとして締めくくりました。 パネルディスカッションには300名を超える方々が参加するたいへんな盛況ぶりで、改めて、ゲームビジネスの源となる知的財産権への関心の高さをうかがい知ることができました。 ACCSは今後とも、ゲームを初めとするコンピュータソフトウェアの知的財産権の保護と普及に関して様々な啓発活動を勧めてまいります。
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