Nintendo Switchのセーブデータ改造代行、男性を初摘発
2021年2月4日
愛知県警察は、2021年2月4日、Nintendo Switch用ゲームソフトのセーブデータの改造代行をしていた男性を、Nintendo Switchに施された技術的制限手段を回避する役務を提供したとして、不正競争防止法違反の容疑で逮捕しました。 男性は、インターネット販売サイトにおいて依頼のポケモンに修正可といった説明・出品をした上でセーブデータの改造代行を行い、購入者に代わってNintendo Switchに施された技術的制限手段を回避するサービスを提供したとして逮捕されたもので、当該ゲーム機種に関する初めての摘発となりました。 セーブデータを巡っては、2019年7月以降、ニンテンドー3DS用ゲームソフト及びPlayStation®4用ゲームソフトのセーブデータ改造代行に対する複数摘発が、2020年4月には、セーブデータ改造ツール提供に対する摘発もなされ、ACCSでは広報啓発や行為者に対する個別の注意喚起も実施してきた中で、この度の摘発となりました。 ACCSでは、データ改造に関する不正競争防止法による摘発が続いているにも関わらず、本件のようなデータ改造の代行サービスがなくならないことに憂慮しており、今後も悪質な事案に対しては断固とした対応を進めるとともに、適正なゲームを遊戯できる環境の整備に寄与する活動を行って参ります。
捜査機関 | 豊田署、サイバー犯罪対策課、情報技術戦略課、生活安全特別捜査隊 |
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被疑者 | 愛知県名古屋市の20代無職男性 |
機種 | Nintendo Switch |
ゲームタイトル/販売元 | 「ポケットモンスター ソード/シールド」/任天堂株式会社 |
証拠品(愛知県警察提供) | |
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