英語教材の映像などの著作権侵害・高裁判決が確定
2020年2月6日更新
会員からの報告によると、株式会社エスプリラインが、英会話教材「スピードラーニング」に付属したDVDに収録されている映像を著作権者に無断で翻案したDVDを作成した企業に対して著作権侵害(翻案権・同一性保持権侵害等)に基づく損害賠償訴訟を提起していた事件につき、知財高裁での控訴審判決が同社の勝訴で確定したとのことです。 同社によると、著作権侵害による損害賠償請求として東京地方裁判所に訴訟を起こし、平成30年2月28日に裁判所は同社の訴えの一部を認めました。その後、被告会社は控訴したものの、知財高裁で令和元年10月10日に判決言渡し(平31(ネ)第10028号)があり、その後の手続きを経て判決が確定したとのことです。 (株式会社エスプリライン社からのコメント) 弊社は、英会話教材「スピードラーニング」を平成元年に企画・開発し、今日まで350万人の方が体験され、多くの評価をいただいております。弊社の商品は、独自に語学教材を企画制作した著作権の集合体であります。完成までに多大な研究開発費と人、時間を費やしているものであるため、今後とも他社の著作権など知的財産権を尊重すると共に、自社の知的財産権は守っていきたいと考えております。 以上
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