ACCSと青森県八戸警察署がネット犯罪防止のための活動を協力して行う覚書を締結
平成26年3月13日更新
写真右
青森県八戸警察署長 大丸 順健氏 写真左 ACCS 福良 伴昭理事(ジャストシステム代表取締社長)
イベントの様子
写真左
八戸市立根城中学校 前田 稔校長 写真右 ACCS 福良 伴昭理事
(一社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、平成26年3月4日、青森県八戸警察署と、ネット犯罪防止における侵害対策普及活動の協力に関する覚書を締結しました。 この覚書は、インターネット上のオークションサイトやSNS、掲示板などで広まっている著作権をはじめとした知的財産権侵害から児童・生徒を保護し、知的財産権および情報セキュリティの正しい知識を身に付けてもらい、健全な情報社会の確立を目指すため、普及啓発活動を協力して実施することを目的としています。 具体的には、児童・生徒や教職員・保護者を対象とした出張授業や講演会や、ひろく一般に向けた知的財産権保護やネット犯罪防止に関するイベントを共同で開催するほか、情報安全教育に関する連絡会を設置し、侵害の実態や対策等について情報交換をします。 ACCSはこれまでも、全国の警察と共同したサイバー犯罪の防止に関するイベント等を実施してきましたが、覚書の締結は初めてです。 覚書の締結に先立ち、同年2月28日、ACCSは青森県警生活安全部少年課と八戸警察署と共同で、八戸市立根城中学校において、同中学1、2年生の生徒および保護者を対象としたセミナーを開催し、ACCS職員が、著作権の基礎知識を説明し、真正品とコピー品の比較体験などを実施しました。セミナーに参加した中学生からは「ホンモノを持つことの大切さがわかった」という感想が寄せられました。 また、同年3月1日には、八戸市内において「サイバー犯罪防止キャンペーン~ネット犯罪から子供たちを守ろう!~」と題したイベントを共同で実施しました。イベントでは八戸署長より「根城中学校少年非行防止JUMPチーム(少年警察ボランティアチーム)が一日サイバーポリスに任命され、同JUMPチームの協力のもと、知的財産権に関するチラシ類の配布や著作権クイズなどを実施しました。また、情報セキュリティ等に関するパネル展示や真正品とコピー品を見分けるクイズラリーなども実施し、家族連れを中心に、数多くの方が来場されました。 また、同年3月3日、サイバー犯罪防止キャンペーンに協力いただいた八戸市立根城中学校に対し、ACCSより感謝状を贈呈いたしました。 ACCSは今後とも、著作権侵害の防止のため、警察と共同した啓発の取り組みを進めてまいります。
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