ASKACCS個人情報流出事件に関する損害賠償請求訴訟の和解成立について
(社)コンピュータソフトウェア著作権協会
専務理事・事務局長 久保田 裕
平成15年11月、(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が運営するWebサイト「著作権・プライバシー相談室~ASKACCS(アスクアックス)」から不正な方法で個人情報を含むファイルを入手し、さらに入手方法と個人情報の一部をイベントで提示することで個人情報を流布・拡散させる行為を助長した元国立大学研究員(不正アクセス禁止法違反で有罪判決確定)に対し、ACCSおよび個人情報の流出被害を受けた個人3名が提起していた民事訴訟について、平成17年7月25日、東京地方裁判所で和解が成立しました。
この民事訴訟は、ACCSが被害を受けた個人と協議の上、今後このような行為が二度となされないように元国立大学研究員に対して謝罪と損害賠償を求めたもので、元国立大学研究員が損害を賠償し、謝罪文を提出することに合意し、和解に至ったものです。なお、ACCSに対する謝罪文は、7月25日から一ヶ月のあいだホームページで公開することも合意しました。
元国立大学研究員による謝罪文掲載ページ(現在謝罪文は掲載されておりません)
http://www.askaccs.ne.jp/houkoku15.html
以上
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