初の海外拠点、「ACCS上海」を開設
2005/2/25 更新
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、中国・上海市に、初の海外活動拠点となる「日本電子計算機軟件著作権協会上海代表処準備室」(略称:「ACCS上海」)を、常駐の専任スタッフを配置して開設、本年4月から本格稼働いたします。(中国国内法における法人登記でないため、正式名称は「準備室」となります)
上海においては、平成15年度より、ACCS会員企業であるクオリティ株式会社の協力により、クオリティ上海法人内に開設準備室を置き活動してきました。既に中国国家版権局、上海市版権局などとの情報交換を進めているほか、これまで、華東政法学院、華東師範大学、上海財経大学、上海社会科学院で学生などを対象にした講演を行い、また、株式会社大塚商会主催の現地セミナーにおいても講演を行っています。
ACCS上海は、上海のソフトウェア関連企業が集まる「上海知識産権園」ビル(2004年4月、上海市楊浦区人民政府と上海市版権局が設立)に入居し、専任スタッフが常駐することで、より具体的な活動を推進します。
これまで以上に、中国におけるソフトウェア・コンテンツビジネスの推進保護のため、法制度・慣行の基礎資料・現地情報の収集、中国の関係機関等との「パイプ」づくり、マスコミを通じた広報啓発活動などを行い、会員企業の中国ビジネスの支援を行っていきます。とりわけ、具体的な権利保護活動として、現地の日系企業でのソフトウェアの不正使用を防止することを目的として、著作権やソフトウェア管理に関するセミナー等を実施するほか、現地企業及びその本社等に対して、注意喚起文書の送付などを行います。さらに、アニメ・ゲームソフト・キャラクターなどの侵害実態調査やその対策についても随時行う予定です。
概要
名称:日本電子計算機軟件著作権協会上海代表処準備室
略称:ACCS上海
住所:上海市楊樹浦路2310号 上海知識産権園8楼 上海知識産権園
(http://www.shipp.com.cn/)
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