【ご報告】「ファミリーコンピュータ」用ゲームソフトの著作権者探しについて
2004/2/3 更新
東京都写真美術館で昨年12月4日より開催されている、テレビゲームの展覧会「レベルX」にて、来場者にファミリーコンピュータ(ファミコン)のゲームソフトを遊技してもらうために、同美術館では、ゲームソフトの著作権者に許諾を得る作業を行ってきました。
ファミコンのゲームソフトの中には、開発から年月がたっているため、会社の移転や、著作権の譲渡などの理由で、現在の著作権者が不明になっているゲームソフトなどもあることから、同展を後援しているACCSでは、昨年の8月から、これらのゲームソフトの著作権者についての情報を広く一般の方から募集しました。その結果、現在までの間に、電話やメール、FAXなどを合わせて約300件もの情報をご提供頂きました。
情報提供を呼びかけた時点では、著作権者と連絡が取れていないゲームソフトは156タイトルでしたが、その後、お送り頂きました情報などを基に、105タイトルの著作権者と連絡をとることができました。ご協力頂きました皆様に御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
なお、同展では、実際にファミコンソフトを遊技できるスペースが設置されているほか、ファミコンソフト全タイトルの展示や、ゲームクリエーターのインタビュー映像の上映などを行っています。東京都写真美術館によれば、週末は入場制限が出るほどの大盛況とのことです。同展は、2月8日まで東京都写真美術館にて開催中です。是非お出かけ下さい。
東京都写真美術館ホームページ
http://www.syabi.com/level-x/index.html
本件についての問い合わせ先
(社)コンピュータソフトウェア著作権協会
戦略法務室 (Tel 03-5976-5175)
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