オンラインストレージサービスを悪用した著作権侵害摘発
2003年2月25日
| 被疑者 | 栃木県小山市 派遣社員男性(31歳) |
|---|---|
| 送検日 | 平成15年2月25日 |
| 捜査機関 | 京都府警ハイテク犯罪対策室・堀川署 |
| 鑑定および告訴会社 | 任天堂(株) |
インターネットを使ったデジタルデータの保管・公開サービスである「シェアステージ」を悪用して、任天堂(株)式会社が著作権を有するゲームボーイアドバンス用ソフト「スーパーマリオアドバンス」のプログラムを当該サーバに蔵置し、不特定多数のインターネット利用者を募ってグループを形成した上で、グループの参加者に対して送信できる状態にしていました。
「シェアステージ」は、インターネットに接続されたサーバにデジタルデータ(ファイル)を蔵置することにより、パソコン等を使って、時間や場所による制約を受けずにファイルにアクセスできるだけでなく、パスワードを用いてグループで共有したり、一般に「公開」することができるサービスとして、ブロードバンドや常時接続環境等の整備に伴って普及しつつあります。このサービスを利用して著作物を蔵置することにより、容易に著作権・著作隣接権の侵害が起き得ることが懸念されていますが、今回の事件は、その危惧が現実となった事例といえます。

