こんにちは。ACCS広報担当です。
本日ニュースリリースを行いましたが、警察庁の発表によると、2016年2月16日から18日の間に、ファイル共有ソフトの悪用による著作権法違反事件について、全国29府県の警察による一斉摘発が行われ、2月19日現在で44人を検挙したとのことです。

ファイル共有ソフトの悪用による著作権侵害については、毎年逮捕者が出ておりますが、いまだにこれだけの検挙者が出てしまうという事実はファイル共有ソフトの悪用がまだまだ続いている証左でもあり、とても残念に感じております。

本ブログをご覧の皆様は、ファイル共有ソフトの悪用をされてないと思いますが、もし、周りにそのような方がおられた場合には、どうか違法行為は止めるよう声をかけていただければありがたいです。

...上の文章は2015年2月23日、つまりちょうど一年前のエントリー をベースに日付と数字を更新したものです。一斉摘発は今回で7回目となりますが、改めて、デジタルコンテンツ、コンピュータソフトウェアなどのデジタル著作物は、適切な方法で入手してご利用、お楽しみいただければと思います。

もし、著作権のルールに詳しくないお子様にこの話題を説明していただけるのであれば、ファイル共有ソフトの悪用に限らず、著作権侵害行為をしない、著作権侵害行為に荷担しないためには、「正しい方法で入手して楽しもう」という基準でお話しいただければと思います。

ファイル共有ソフトを使用した著作権法違反事件の一斉集中取締りの実施について