カテゴリ:2013年06月

2013年06月07日

学校教育と著作権

学校教育と著作権

こんにちは。ACCS広報担当です。
昨日、小学校と中学校の先生の研修にお伺いして、学校教育と著作権についてお話をしました。
一口で「学校教育と著作権」というと単純に思えますが、学校ではさまざまな著作物を利用しつつ教育を行い、また学校ホームページなどを活用して情報発信を行っています。さらに、子どもたちも作文や美術作品などの著作物を生み出すとともに、先生方も様々な著作物を生み出しています。

したがって、学校教育と著作権の問題は
・先生が教育等を行う際に他人の著作物を利用する場合の問題
・子どもたちに著作権をどのように指導するかの問題
の二つの問題を考えることになります。

昨日は、著作権の大枠を解説した後、個別の事例ごとに説明を行いました。研修終了後も多くの先生からご質問をいただきました。

その際にもご紹介したのですが、文化庁のWebサイトには、先生方の問題にも子どもたちの問題にも活用できる資料がまとまっているコーナーがありますので、こちらの資料も活用いただければと思います。

(リンク)著作権に関する教材,資料等(文化庁)

なお、ACCSでは著作権に関する講師派遣も受け付けておりますので、特別授業や研修会などを企画される際にはお気軽にお問い合わせください。

 

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2013年06月04日

学生さんへの説明

こんにちは。ACCS広報担当です。
ACCSでは企業や学校や団体からの講師派遣要請を受け付けています。昨年度は16カ所に講師を派遣し、のべ約1700人の方々に著作権についての講演をいたしました。

私自身が講師を担当する際には、楽しく著作権を学んでいただきたいと思い、できるだけ具体的な事例を元に、著作権を身近に感じていただけるよう気を付けています。
ただ、大学生以下の学生、生徒さんに著作権のお話をする際には、著作権の考え方を分かりやすくお話しするのはもちろんですが、事例のチョイスに苦心しております。
昔の映画やアニメやゲームの話をしてしまうと反応がさっぱりで、「ああっ、失敗した!」と反省することも何度かありました。

先日、大学の先生がACCSに来られた際に、どういう「ネタ」で学生さんにお話をされているのかを質問してみたところ、「最新のニュースです」との回答でした。なるほど最新のニュースなら年齢を選ばず伝わる!と納得した次第です。これからも、聞いていただいている皆様に喜んでいただけるような講演を目指して頑張ります。また、できれば会場を爆笑の渦に巻き込みたいものです。

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